【売買】ヒルトン福岡シーホークを643億円で取得、ジャパン・ホテル・リート
シンガポールSC Capital Partners系のジャパン・ホテル・リート投資法人は2月21日、福岡市中央区のホテル、ヒルトン福岡シーホークを取得する。
価格は643億5000万円。
売り主はみずほリース子会社のエムエル・エステート(本社:港区)だ。
ヒルトン福岡シーホークは、地下鉄唐人町駅から徒歩19分の場所にある。
博多湾に面し、福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるみすほPayPayドームに隣接している。
地上35階地下2階建、延べ床面積14万958㎡の規模で、1995年に竣工した。
客室数1052のフルサービスホテルで、2010年6月からは米ホテル運営大手のヒルトン・ワールドワイドが運営している。
ホテルは、2024年9月にGIC(シンガポール政府投資公社)のSPCであるホークスタウン特定目的会社からエムエル・エステートへ売却されていた。
鑑定評価上のNOIは38億8466万円で、投資法人の取得価格に対する利回りは6.0%になる。
今回の取引によって、投資法人の運用資産は、取得価格ベースで5153億9100万円になる。
価格は643億5000万円。
売り主はみずほリース子会社のエムエル・エステート(本社:港区)だ。
ヒルトン福岡シーホークは、地下鉄唐人町駅から徒歩19分の場所にある。
博多湾に面し、福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるみすほPayPayドームに隣接している。
地上35階地下2階建、延べ床面積14万958㎡の規模で、1995年に竣工した。
客室数1052のフルサービスホテルで、2010年6月からは米ホテル運営大手のヒルトン・ワールドワイドが運営している。
ホテルは、2024年9月にGIC(シンガポール政府投資公社)のSPCであるホークスタウン特定目的会社からエムエル・エステートへ売却されていた。
鑑定評価上のNOIは38億8466万円で、投資法人の取得価格に対する利回りは6.0%になる。
今回の取引によって、投資法人の運用資産は、取得価格ベースで5153億9100万円になる。

ヒルトン福岡シーホーク
【売買の概要】
名称 | ヒルトン福岡シーホーク |
---|---|
買い主 | ジャパン・ホテル・リート投資法人 |
売り主 | エムエル・エステート |
価格 | 643億5000万円 |
所在地 | 福岡市中央区地行浜2-2-3(住居表示)、2-30-23(地番) |
最寄り駅 | 地下鉄唐人町駅徒歩19分 |
面積 | 土地2万9036.35㎡、延べ床14万958.90㎡、賃貸可能床13万6169.77㎡ |
構造 | SRC造 |
階数 | 地上35階、地下2階建 |
用途 | ホテル |
客室数 | 1052 |
用途地域 | 第二種住居 |
容積率 | 400%(法定) |
竣工 | 1995年 |
取引時期 | 2025年1月(契約)、2月(引渡) |
取引形態 | 信託受益権(受託者:三菱UFJ信託銀行) |
利回り | 6.0%(鑑定NOI/価格) |
テナント | ホークスタウン |
オペレーター | ヒルトン・ワールドワイド |
【分析】福岡オフィス市場は堅調に推移、大和不動産鑑定
福岡市内のオフィス市況は引き続き堅調に推移している。
天神ビッグバンや博多コネクティッドなどの再開発プロジェクトによって新規供給は増加しているが、好調なオフィス需要を背景に空室率は低下傾向にあり、募集賃料も上昇している。
エリア外からの新規出店や人材確保を目的とした立地改善・グレードアップのための移転など前向きな需要が多い。
一方、大量供給によって建物の規模や築年数・立地などで明暗が分かれており、今後も同水準の供給が見込まれるなか、二極化が進むことが想定される。
【調査】福岡の物流施設空室率は5.4%に、JLL
■福岡圏物流施設賃貸市場@2024年第4四半期
▼空室率:5.4%(YoY-3.4ポイント、QoQ-0.1ポイント)
▼賃料:3534円(YoY+5.4%、QoQ+1.4%)
▼賃料サイクルのフェーズ:賃料上昇の加速
■福岡圏物流施設売買市場@2024年第4四半期
▼価格:上昇傾向続く(賃料上昇を反映)
※賃料は坪あたり月額(共益費込み)。
第4四半期は10月〜12月。
YoYは前年同期比、QoQは前四半期比
※日経不動産マーケット情報より引用