新型コロナウイルスの感染拡大で、データ通信量が急増している.国内通信大手によると、3 月下旬の通信量(日中)は2月比で簸大4割増。世界でも同様にデータ通信量が膨らんでいる。外出自粛でテレワークが広がり、企業の利用と動画配信サービスが増えている』い出抑制に加 え、遠隔授業の本格利用が始まれば、通信ネットワークの停滞懸念が強まりそうだ。

回線増・画質制限が急務

全国で小中高大学生は約1500万人いるとされ 、新学期にウェブ学習が広がれば、ビーク時に通信回線が停滞するリスクがあるという。 3 日、国内携帯3社が学生の通信 費を一部無料にする方針を発表し、今後データ量が増えるのは必至だ。
既にデータ量は急増している。インタ ー ネット接続サービス国内大手のNTTコミュニケーションズによると、3月23日の週の平日日中のネット通信量は2月上旬と比べて最大4割増えた。
新型コロナの感染拡大収束の見通しが立たない中、ピデオ会議や動画配信などのサービスは伸び続ける。外出自粛が続く中、官民挙げて通信ネットワークの維持に知意を絞る必要がありそうだ。

※日本経済新聞より引用