不動産マーケット情報ニュース

【売買】福岡のマンション2棟を取得、JA三井リース九州

JA三井リース九州（本社：福岡市）が2023年8月から9月にかけ、福岡市にある賃貸マンション2棟、合計155戸を取得したことがわかった。
登記簿によれば、売り主はいずれもゴールドマン・サックス系の私募REIT、ジャパン・プライベート・リート投資法人だ。
アーバンパーク天神東は博多区のベイエリアに立つ。
地下鉄中洲川端駅から徒歩10分、地下鉄天神駅から徒歩12分の場所にあり、マリンメッセ福岡や福岡国際会議場が近い。
地上14階建、延べ床面積2340㎡。
ワンルームのみ89戸で、2006年に竣工した。
南区のエフパルク高宮が立つのは西鉄高宮駅から徒歩6分の場所。
西鉄福岡（天神）駅までは3駅で、周辺にはマンションが多く立ち並んでいる。
建物は地上12階建て、延べ床面積2207㎡の規模で、2008年に竣工した。
1LDK55戸、ワンルーム11戸の計66戸を備えている。
JA三井リース九州は、農林中央金庫や三井物産などが出資するJA三井リース（本社：東京都中央区）の子会社だ。

《売買の概要》

《売買の概要》

【売買】福岡の大型オフィスを取得、JR西日本不動産開発のファンド

JR西日本不動産開発（本社：大阪市）が組成した私募ファンド、合同会社JRWDファンド第6号は2023年9月、福岡市早良区百道浜2丁目の富士通九州R&Dセンターを取得した。
売り主はKJM合同会社だ。
同物件は地下鉄西新（にしじん）駅から徒歩20分、埋め立てによって開発されたシーサイドももちの一角に立つ。
周辺はオフィスビルが集積しており、福岡タワーや福岡PayPayドーム、シーサイドももち海浜公園などから近い。
地上10階地下1階建て、延べ床面積2万115㎡の規模で、1996年に竣工した。
富士通が一括賃借し、研究開発拠点として使用している。
JR西日本不動産開発は2023年9月にこの私募ファンドを組成し、当初資産として同物件を組み入れた。
2024年1月時点では、近畿圏や九州圏のオフィスなどを運用資産としており、資産規模は約190億円となる。
リース会社や地域金融機関、JR西日本沿線の企業などが出資しており、レンダーは三井住友銀行と中国銀行だ。
売り主のKJM合同会社は2018年7月、ゴールドマン・サックス関連のSPCから同ビルを取得していた。

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【売買】福岡・天神のホテルを売却、MAI

三栄建築設計の子会社で不動産開発事業などを手がけるMAI（本社：新宿区）は2023年9月、福岡市中央区天神3丁目のクインテッサホテル福岡天神 Comic & Booksを売却した。
買い主はラ・バース（本社：東京都中央区）。
取引に際して、山梨中央銀行が35億円の抵当権を設定している。
ホテルは地下鉄天神駅から徒歩2分、昭和通りの裏手を走る天神横丁とあめ買い寺通りに面した角地に立つ。
安国寺に近い。
MAIが2019年に土地を取得し、2020年に開発した。
地上9階建て、延べ床面積3376㎡の規模で、客室数は140。
1階にはMANGA Libraryやレストランなどの施設を備える。
コアグローバルマネジメント（本社：中央区）が運営を手がけている。

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