ショッピングに動画視聴など今や生活には不可欠

新しい年の始まりとともに賃貸業界は繁忙期に突入しました。
熾烈な入居者獲得競争を勝ち抜くための対策は万全でしょうか?
今回は今からでも間に合う入居者無料インターネットを使った空室対策をご紹介します。

「仲介業者から『入居者が無料で使えるインターネット設備はありますか?』という問い合わせが増えたため試しに導入してみたところ、あっという間に空室が埋まった」
入居者無料のインターネットは、今や賃貸住宅の入居率アップや空室対策に欠かせない設備の一つとなっています。
業界紙が毎年行なっている調査でも、入居者無料のインターネット設備はテレビモニター付きインターホンや洗浄機能付き便座などとともに単身者向け・ファミリー向けを問わず必ず上位にランクインしています。
賃貸仲介会社もこう話します。
「イニターネットを無料で利用できない物件は、相場よりよほど賃貸が安くない限り今や検討すらしてもらえません。それだけインターネットが生活に欠かせないものになったということでしょう」
実際、「入居者無料インターネット設備」は部屋探しの重要な検討項目になっていて、不動産情報サイトなどでも「バス・トイレ別」「室内洗濯機置き場」などとともにチェック項目に加えられています。
仲介店の店頭に貼り出されている入居者募集チラシにも「インターネット使い放題」や「入居者無料インターネット導入済み」というキャッチフレーズは多く見受けられます。

さて、ここでオーナーが気になるのは、入居者無料インターネット設備を導入するには一体どのくらいの費用がかかるのかという点ではないでしょうか?
いくら高い入居促進効果が期待できても導入に多額の投資が必要となれば慎重に検討せざるを得ません。
家賃や共益費などに上乗せするにしても、投資額が大きいと回収に何年もかかってしまいます。
利用料金は物件の規模や通信業者によってさまざまです。
基本的に部屋数が多ければ多いほど一部屋あたりの利用単価は下がりますし、物件を複数所有されている方であれば複数の物件でまとめて契約することで導入コストを下げることができます。
入居者無料インターネットを導入することで得られる最大のメリットは、なんといっても入居促進効果です。
今日のようにアパート・マンションが市場にあり余っている中でご自身の物件を選んでもらうためには、他の物件にはない価値や魅力が不可欠です。
ショッピングに授業、動画視聴など、今や生活に欠かせないインターネット設備は、以前は入居者自身がNTTなどの通信業者と契約をし、毎月5千円前後の利用料金を自己負担で支払って利用しなければなりませんでした。
しかも引っ越しシーズンでは工事が集中する1〜4月だと、手続きをしてから実際にインターネットが使えるようになるまでに1ヶ月近く待たされます。
入居者にとってはものすごいストレスです。
しかし、もしそうした手間がかからず入居したその日から無料で使えるとなればどうでしょうか?
おそらくたいていの方は感激するはずです。
その場で入居契約を申し出てくる人もいるかもしれません。
入居者無料のインターネットサービスを提供している通信事業者は数多くあります。
サービスの内容や料金などは業者によって異なりますので、どこを選べば良いかお悩みの方は当社までお問い合わせください。

※住生活新聞より引用