【売買】熊本のマンションを取得、マリモ地方創生リート

マリモ地方創生リート投資法人は7月5日、熊本市中央区のマンション、アルティザ熊本新町を取得する。
価格は5億2000万円。
売り主はスポンサー傘下のマリモ(本社:広島市)だ。
アルティザ熊本新町は、熊本市電の蔚山町電停から徒歩4分の場所にある。
地上13階建て、延べ床面積1666㎡の規模で、2021年に竣工した。
専有面積30㎡〜35㎡の1LDK、48戸からなる。
鑑定評価上のNOIは2735万円で、取得価格に対する利回りは5.3%だ。
今回の取引によって、投資法人の運用資産は、取得価格ベースで400億7000万円になる。

【売買の概要】

名称 アルティザ熊本新町
買い主 マリモ地方創生リート投資法人
売り主 マリモ
価格 5億2000万円
所在地 熊本市中央区新町1-5-10(住居表示)、1-5-20(地番)
最寄り駅 熊本市電蔚山町電停徒歩4分
面積 土地404.98㎡、延べ床1666.62㎡、賃貸可能床1598.52㎡
構造 RC造
階数 地上13階
用途 住宅
戸数 48
用途地域 商業
容積率 400%(法定)
竣工 2021年
取引時期 2022年6月(契約)、7月(引渡)
取引形態 信託受益権(受託者:三菱UFJ信託銀行)
利回り 5.3%(鑑定NOI/価格)

【調査】売り物件枯渇の福岡投資市場、JLL

福岡オフィス賃貸市場@2022年第2四半期
  • 空室率:2.2%(QoQ+0.5ポイント) ※2022年下半期は上昇を予想
  • 賃料:1万9198円(QoQ+0.2%)
  • プロパティクロック:賃料下落の加速フェーズ
福岡物流施設賃貸市場@2022年第2四半期
  • 空室率:0%
  • 賃料:3222円(YoY+2.6%) ※低水準の既存物件の賃料上昇が続くと予想
  • プロパティクロック:賃料上昇の加速フェーズ
福岡投資市場投資額@2022年第2四半期

27億円(YoY-83%、QoQ-91%) ※売り物件が極端に少ない状況

  • セクター別割合:オフィス13%/住宅15%/ホテル5%/店舗68%

※賃料は坪あたり月額(共益費込み)。第2四半期は4月〜6月。YoYは前年同期比、QoQは前期比

※日経不動産マーケット情報より引用